2022年10月の健康診断で、心電図をとっていた検査技師さんに「持病とか、ありますか?たぶん、精密検査したほうがよいという所見が出ると思います」と声をかけられた。たぶん、技師の領域を超えた発言だったと思うのだけど、そのときは心臓疾患のことを言われるのは初めてだったからびっくりしたのを憶えている。
おっかなびっくりで最後の医師問診に臨んだけど、そのときは特に所見もなく。肩透かしされた気分で職場に向かった(午後から出社予定だった)。
言われてみれば、2022年の年初くらいから胸の違和感を感じることがあった。それは職場の役割や立ち位置、人間関係が変わったことによるストレスによるものだと思っていて、違和感も長く続かないから一過性のものだと思っていた。
とはいえ、違和感を感じることが続いていたことや、実父が心房細動で緊急入院、実母も胸の苦しみをよく訴える人だったので(母はどちらかと言うとストレス性のものだったのかもしれない)、はやめに見てもらおうと自宅から近い総合病院を受診。不整脈の専門医資格も持っている循環器内科があったことが決め手だった。
問診や心電図の再検査を経て、ホルター検査をしましょう、と。終日、小さな心電図計をカラダにつけておく検査。実際に付けたのはこんなやつ。
で、結論は「不整脈ですね」とのこと。そのときは、一日の拍動のうち、約1割が不整だったらしい。
申し渡されたのは
- アルコールを辞めること
- 運動
- 睡眠
- 塩分に気をつけて
くらい。特にお酒は強く言われたのを憶えている。投薬治療はなく、生活習慣の改善でなんとかなるレベルだったんだと思う。その後の1ヶ月、しっかり言いつけを守ってみたら、血圧も不整脈も改善。
なんでこんなことを書いているかというと、最近また胸の不安、違和感を感じるようになったから。睡眠不足が影響していることと、飲酒量に問題がある(昔から変わってないんだけどな)のは自覚しているから、もう一度、生活習慣を建て直さないといけない。
というわけで、今日から断酒生活を再開します。
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